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論文

STIM imaging for mammalian cell samples before micro-PIXE analyses in air environment at JAERI Takasaki light ion microbeam system

神谷 富裕; 酒井 卓郎; 及川 将一*; 佐藤 隆博*; 石井 慶造*; 杉本 明日香*; 松山 成男*

International Journal of PIXE, 9(3&4), p.217 - 225, 1999/11

原研高崎の軽イオンマイクロビーム装置において、走査透過イオン顕微鏡(STIM)による大気中動物細胞試料の像が初めて取得された。STIMは微少電流を用いるため高空間分解能でかつ試料への照射損傷のないイメージングが可能であり、マイクロPIXE分析を行う試料への直接的なビーム照準法として導入した。予備実験の試料として凍結乾燥法により有機薄膜上に調整した動物細胞を用いた。有機膜は試料ホルダーであると同時にビームを大気中に引出す窓でもある。膜と試料を透過したイオンのエネルギーを測定するため、検出器としてSi PINダイオードを試料直後に置いた。マイクロビーム走査・多次元データ収集システムによって得られたSTIM像は、マイクロPIXE分析の結果とよく対応づけられた。発表では、STIMシステムの詳細について述べ、得られた結果をマイクロPIXE分析のそれと合わせていくつか紹介する。

論文

Depth-dose distributions in a thin-layer absorber irradiated by 300-keV electrons

来島 利幸*; 菅 博*; 中瀬 吉昭

Applied Radiation and Isotopes, 45(7), p.759 - 765, 1994/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:28.05(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

三醋酸セルローズ(CTA)薄膜に300keV電子線を照射した場合の深部吸収線量の計算値と実測値を比較した。試料を移動しながら照射する場合(動的照射)と移動しない場合(静的照射)の深部吸収線量分布を比較検討し、入射電子の角度が大きく影響することを明らかにした。基材による後方散乱電子の影響も本計算法(モンテカルロ法)でシミュレーションできること、さらに低線量率(低フラックス)電子線の場合に良好なシミュレーション結果が得られること、を明らかにした。

論文

イオンビームを用いる放射線高度利用の研究計画から,7; 有機機能材料創製の研究

大道 英樹

放射線と産業, (54), p.22 - 25, 1992/06

イオンビームを用いる放射線高度利用の研究計画の一環としてスタートした有機機能材料創製の研究について紹介したものである。まず、有機材料へイオンビームを照射したときに生じる反応の特徴を解説したのち、高エネルギーの重イオンビーム照射を利用した研究としてイオンビームによって生じる核飛跡を化学処理して得られる多孔膜の作製と孔の化学修飾についてふれ、次に、低エネルギーのイオンビーム照射を利用した研究として有機薄膜の積層とイオンビームによる構成分子の配向制御技術についてふれた。

口頭

ヘテロ原子ドーピングしたグラファイト上のシリコンポリマー薄膜の微細配向制御

下山 巖; 馬場 祐治; 平尾 法恵*

no journal, , 

1次元半導体の電子構造を持つポリシランは電子物性が配向構造に依存するが、微細配向制御の手法は確立していない。我々はグラファイト基板へのイオンビーム照射による表面改質によりポリジメチルシラン(PDMS)薄膜の配向制御を試みた。未照射グラファイト基板上に真空蒸着したPDMS薄膜は水平配向構造をとるが、Ar$$^{+}$$イオン照射したグラファイト上ではランダムな配向構造をとることが吸収端近傍X線吸収微細構造(NEXAFS)分光法によりわかった。またN$$_{2}$$$$^{+}$$イオン照射したグラファイト上でPDMS薄膜は垂直配向構造をとったことから、イオンビーム照射による水平/垂直/ランダムの配向制御に成功した。さらに我々は、25$$mu$$m間隔のグリッドパターンを通してN$$_{2}$$$$^{+}$$イオン照射したグラファイトにPDMS薄膜を蒸着し、光電子顕微鏡(PEEM)による観測を行ったところ、照射パターンに依存して配向構造が変化することを見いだした。これらの結果により、この手法がポリシラン薄膜の微細配向制御に利用できることがわかった。

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